2011年5月11日水曜日

追悼

ジロ・デ・イタリア第4ステージはレースではなく、
昨日亡くなったワウテル・ウェイラントのための、全工程に渡って集団が一塊となっての追悼ラン。
ゴール前ではウェイラントの所属チームのレオパルド・トレックの全員と、ウェイラントと兄弟同然だったというガーミン・サーヴェロのタイラー・ファラーが一列になってのゴールでした。
ファラーはずっと涙をぬぐいながら走っていたのが印象的でした。
沿道の観客がウェイラントへ捧げるメッセージを掲げてたり、道中に掲揚されてる国旗が半旗になっていたりと沿道も追悼ムード一色。
J sportsの実況の白戸太郎さん、解説の浅田顕さん、栗村修さんも放送開始時には沈んだ声で、時間が進むに連れて少しずつ声が明るくなって、でもゴールが近づくにつれ言葉少なく声が沈んできて・・・。
見てる自分も、なんとも言えない気持ちで見ていました。

プロでさえ命を落とすんだから、自分だっていつこういうときが来るか分からないと思うと、自転車に乗るのが少し怖くなったのは事実。
でも今日の中継を見て、自転車をもっと大事に乗ろうと思えました。
部屋においてあるRA900と、外においてあるクロスランに改めて、
これからもよろしく。

そして改めて、ウェイラント選手のご冥福を心からお祈りします。

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