ディビジョナルプレーオフ第2日、
アトランタ・ファルコンズvsボルティモア・レイブンズは13-20でレイブンズの勝ち。
お互いにリーグを代表するRBと、鉄壁のディフェンス陣を誇るという似たようなチームの対戦はターンオーバーが勝敗に直結しました。
テキサンズQBT.J・イェーツは先週の堅実なクォーターバッキングから打って変わって3INTを献上。
テキサンズはチームで4つのターンオーバーを喫したのとは対照的に、レイブンズはターンオーバーのみならずペナルティもなし。
レイブンズQBジョー・フラッコはパス成功率50%に満たないうえに、イェーツよりも少ない176ヤードながら、1Qで2TDを挙げて序盤にリードを作って守り切るレイブンズの勝利パターンに見事導きました。
試合後にはレイブンズのLBレイ・ルイスとテキサンズのRBエアリアン・フォスターがユニフォームを交換するという光景が。
サッカーではよくあることですが、アメフトでは初めて見た気がします。
ニューヨーク・ジャイアンツvsグリーンベイ・パッカーズは37-20でジャイアンツの勝ち。
ワイルドカードの4試合から、ディビジョナルのここまで3試合で全てホームチームが勝つ展開でしたが、ここに来てアウエーのジャイアンツが勝つというアップセット。
この試合はパッカーズのレシーバー陣のドロップがやたらと目立ってしまいました。
勝負どころで普通なら捕れるはずのボールをポロポロ落としてしまって、ドライブが止まってしまう展開が何度も繰り返されました。
昨季のスーパーボウルチャンピオンで、今シーズンレギュラーシーズンを15勝1敗で勝ち抜いたパッカーズは、自滅といってしまっていい敗戦でした。
ランボーフィールドでジャイアンツがプレーオフで勝つというのは、ジャイアンツがスーパーボウルを制した2008年を思い出します(このときはカンファレンスチャンピオンシップ)。
あの時もジャイアンツは、スーパーボウルまで全てアウエーの試合を勝ちあがってきたのを思い出してしまうのは自分だけではないはず。
はたしてあの再現を果たせるでしょうか。
これでカンファレンスチャンピオンシップの対戦が決まりました。
AFCがボルティモア・レイブンズvsニューイングランド・ペイトリオッツ、
NFCがニューヨーク・ジャイアンツvsサンフランシスコ・49ers。
やっぱり。スーパーボウルでレイブンズHCジョン・ハーボーと、49ersHCジム・ハーボーの兄弟HCによるスーパーボウルを見て見たいなぁ。
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