NFL、ディビジョナルプレーオフ第1日、
ニューオーリンズ・セインツvsサンフランシスコ・49ersは32-36で49ersの勝ち。
この試合は4Qに入ってからの盛り上がりがとてつもなかったですねー。
4Q残り4分ほどのところでセインツがTDを挙げて24-23と逆転→49ersが再逆転TD、PATは2ポイント狙って失敗で24-29→2ミニッツでセインツが再々逆転TD、PAT2ポイント成功で32-29、この時点で残り1分30秒ほど→49ers残り9秒で再々再逆転TDで勝負あり。
最後の49ersのTDパスを受けたTEバーノン・デービスは、プレー後にサイドラインに戻るときにすでに号泣してました。
デービスを待ち受けて抱きしめて耳元で何か話していたHCジム・ハーボーは、ルーキーHCながら堂々のチャンピオンシップ進出。
セインツQBドリュー・ブリーズは462ヤード4TDながら2INT。
セインツはチームとして5つのターンオーバーを奪われて、試合終盤まで常に劣勢を強いられたのが悔やまれます。
49ersQBアレックス・スミスは299ヤード3TDにランでも1TDを挙げる活躍で、劇的勝利を呼び寄せました。
あと印象的だったのは、49ersのスペシャルチーム陣がやたらとハイテンションだったこと。
90年代後半から2000年代に入って長らく低迷期にあった49ersは、久しぶりのプレーオフ出場で古豪復活を高らかに宣言する見事な勝利でした。
デンバー・ブロンコスvsニューイングランド・ペイトリオッツは10-45でペイトリオッツの勝ち。
この試合はペイトリオッツQBトム・ブレイディによるTDショーというか、ブレイディ先生によるティーボゥ君へのパスの投げ方講座というか、
もうとにかく点差が全てを物語る一方的な試合でした。
そのブレイディは363ヤードに6TD(ポストシーズンタイ記録)、1INTを食らったのはご愛嬌。
この試合の1番見所は4Qに訪れた、ブレイディによるパントでしょうか。
なにせ3Q途中で7-42になった時点で、もうすでに試合への興味はなくなっていたところだったので、ある意味視聴者サービスだったのかもしれません。
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