閉幕

ツール・ド・フランス最終第20ステージ、ゴールスプリントで異次元の速さを見せつけたマーク・カヴェンディッシュがステージ優勝を挙げて、今大会5勝目。
ポイント賞は2位に入ったアレッサンドロ・ペタッキが死守して、イタリア人としては2度目のマイヨ・ヴェール獲得とのこと。
新城幸也も見事総合112位で完走を果たし、レースのパレード走行中にはコンタドールやエヴァンスと肩を組んで記念撮影したり、チームメートのヴォクレールに「ジロとツールを完走した初めての日本人です！」とバイクカメラに紹介してもらったりと国際映像にやたらと映りまくってました。
特別ジャージをUCIからダメだしされた、レディオシャック勢が座り込んでジャージを着替えたり、コンタドールとアンディがふざけあってアタックを掛け合ったりしたりという場面もあったり。

カヴェンディッシュが表彰台で号泣、骨折を隠して走り登りで遅れたエヴァンスがゴール後に号泣、コンタドールが昨日のタイムトライアルが終わったあとに号泣と涙が印象的なシーンが多かった今大会。
個人的には第17ステージの羊集団乱入が一番印象に残っています。