2011年1月10日月曜日

NFLワイルドカードプレーオフその1

今シーズンNFLの話題をほとんどしていないうちに、もうプレーオフですよ。

NFLワイルドカードプレーオフ第1日、
ニューオーリンズ・セインツvsシアトル・シーホークスは36-41でシアトル・シーホークスの勝ち。
昨シーズンのスーパーボウルチャンピオンvs史上初7勝9敗の負け越しディビジョンリーダーの対決は、世紀の番狂わせと言っても過言ではないくらいの結末になりました。
シーホークスのQBマット・ハッセルベックがプレーオフのチーム記録となる4TDパスと大活躍。
昨シーズンのスーパーボウルMVP、セインツQBドリュー・ブリーズはパス404ヤード、2TDもここで敗退。
7勝9敗でのプレーオフ進出で「ディビジョンリーダー(笑)」的な扱いを受けていた、シーホークスの選手と、なによりシアトルのファンの意地を見た試合でした。
まさにこれぞプレーオフ。

ニューヨーク・ジェッツvsインディアナポリス・コルツは17-16でニューヨーク・ジェッツの勝ち。
前半を0-7で折り返すロースコアな展開の中、4Qの2ミニッツに入ってからの盛り上がり方が凄かった。
残り1分きって、コルツKアダム・ヴィナティエリの50ヤードFGが決まって14-16とコルツが逆転、
直後のキックオフリターンでアントニオ・クロマティが47ヤードのリターンを見せて、最後はジェッツKニック・フォークのゲームウィニングFGで劇的勝利。
ジェッツQBマーク・サンチェスは記録こそ平凡なものの、最後のドライブで見せた落ち着いたプレーぶりが、2年目にして大物の気配を漂わせていました。

なんと昨シーズンのスーパーボウル進出チームが揃って姿を消す、驚きのプレーオフ初日。
果たして今シーズンビンス・ロンバルディトロフィーを掲げるのはどこになるでしょう。
今年スーパーボウル休みを取るのを忘れたのが悔やまれます・・・。

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