2011年11月2日水曜日

劇場終幕

1998年に東京ガスから千葉ロッテマリーンズにドラフト1位で指名され、MLBでの2シーズン、巨人を経て今季はオリックス・バファローズに在籍していた小林雅英が引退。
マリーンズ時代には「幕張の防波堤」の異名をとりながら、ほぼ毎回ランナーを出して見る者をハラハラさせるピッチングに「コバマサ劇場」とも呼ばれた個性派ストッパーでした。
マリーンズファンはコバマサがあっさり3人で締めくくると、「すげえ、3人で終わった!」と驚いたりしたものです。
1,2年目には先発を経験したりもしましたが、登板試合のほとんどがリリーフのプロ生活。
MLBから帰ってきてからのここ2シーズンは、ライバルチーム所属ながら全くと言っていいほど存在感を示せなかったのが、全盛期を知る身としては寂しい限りではありました。
引退後はバファローズでコーチになるとの事。
日米通算13シーズンの現役生活お疲れ様でした。

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