2012年1月11日水曜日

ワイルドカードプレーオフその2

ワイルドカードプレーオフ2日目、
ニューヨークジャイアンツvsアトランタ・ファルコンズは24-2でジャイアンツの勝ち。
ファルコンズはオフェンスの4thダウンギャンブル失敗直後にディフェンスがセーフティで先制点を奪うなど、ディフェンスが踏ん張ったものの、
肝心のオフェンスが全く機能せずディフェンス陣は無援護状態で、後半にはジャイアンツオフェンスを止められず完敗。
この試合はGAORAで生中継されていたんですが、解説の村田斉潔さんが3QのファルコンズQBマット・ライアンのQBスニーク失敗あたりから、ファルコンズのHCマイク・スミスのプレーコールに対して怒りを露にするところも。
最終的には、「マイク・スミスはこの試合の責任をどうとるんでしょう」と言うくらいだから相当怒ってたんじゃないかなぁと。
確かに前半最後のタイムマネジメントや試合全般プレーコールには、自分も「はぁ?」と思うところもあったんですが、ここまで村田さんが怒りを込めたコメントを出すのも珍しい気もします。
なんか実況の近藤祐司さんが、どうやって収めようか戸惑っているようにも見えたのは自分だけでしょうか。

デンバー・ブロンコスvsピッツバーグ・スティーラーズは、オーバータイムにもつれる接戦の末29-23でブロンコスの勝ち。
個人的にはブロンコスQBティム・ティーボゥにはスティーラーズディフェンス陣を破るのは無理だろうと思っていたら、前半を20-6で折り返すという意外な展開に。
後半はケガをおして出場のスティーラーズQBベン・ロスリスバーガーも実力を発揮して、後半だけなら3-17と完全にスティーラーズペース。
そして迎えたオーバータイムは、2010年から導入された新ルールで迎える初のプレーオフでのオーバータイム。
一体どうなるのかと、固唾を呑んでテレビの前にいたら、なんと最初のプレーでブロンコスQBティーボゥからWRデマリアス・トーマスへ80ヤードTDパスが決まって一瞬にしてゲームエンド。
テレビの前でしばらく呆然。
ティーボゥマジックをまざまざと見せ付けられました。

これでディビジョナルプレーオフの対戦が決まりました。
AFCがニューイングランド・ペイトリオッツvsデンバー・ブロンコス、ボルティモア・レイブンズvsヒューストン・テキサンズ。
NFCがサンフランシスコ・49ersvsニューオーリンズ・セインツ、グリーンベイ・パッカーズvsニューヨーク・ジャイアンツ。
個人的にはレイブンズvsテキサンズが一番楽しみです。

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