年が明ければ、NFLはプレーオフですよ。
ワイルドカードプレーオフ第1日、
シンシナティ・ベンガルズvsヒューストン・テキサンズは10-31でテキサンズの勝ち。
チーム創設10年目で悲願のプレーオフ初出場となったテキサンズは、エースRBエアリアン・フォスターが153ヤードを走って、2TDを挙げる活躍でオフェンスを牽引すると、
シーズン途中から第3QBから先発に昇格したルーキーQBのT.J・イェーツも、ミスのないクォーターバッキングを披露して見事ベンガルズQBアンディ・ダルトンとのルーキーQB対決を制しました。
そのベンガルズQBダルトンは先制点こそ奪ったものの、2Q最後にINTリターンTDを食らい10-17で折り返してしまったのが悔やまれます。
結局後半にこの得点差を埋められずに、ベンガルズは後半無得点のまま終わってしまいました。
この試合はNHK-BS1とGAORAが生中継していたんですが、自分はNHK-BS1で視聴。
NHK-BS1の解説だった生沢浩さんが、「プレーオフでは先に得点を入れられても、離されずについていくことが大事。前半のテキサンズはそれが出来ていたが、後半ビハインドで迎えるベンガルズにそれが出来るか」と話していたら、見事にその解説がはまった展開でした。
あとこの試合の実況の中村泰人さんは、本当に楽しそうに実況するよなぁと。
NHK-BSの実況ではたまに「あー、うん。フットボールよく分かってないのに、よく頑張った。お疲れさん」と言いたくなる実況の方もいたりして、そういう実況もまたそれはそれで面白いんですが。
デトロイト・ライオンズvsニューオーリンズ・セインツは28-45でセインツの勝ち。
今シーズンともに5000ヤード以上を獲得した豪腕QB対決は、セインツQBドリュー・ブリーズに軍配が上がりました。
そのブリーズはパス466ヤード、3TDと文句なし。
逆にライオンズQBマシュー・スタッフォードは380ヤード3TDも、2INTを献上してしてしまったのが痛かった。
特に最初のINTが追い上げるためのドライブの最初のプレーでINTされて、それがセインツのTDに結びついて、最終的な点差である17点差につながってしまったのがなんとも。
開幕から5連勝で、一躍今シーズンの台風の目になったライオンズはここで敗退。
個人的にはもう少し見ていたかったチームでしたが、まあ致し方なし。
この試合はG+が生中継していたんですが、自分にはどうもG+実況解説陣がどうにもなじめなくて、結局GAORAの同日録画放送のほうをみてました。
この試合の実況のタージンさんと解説の濱田篤則さんのコンビ(通称ターハマ)は、安心して聴いていられます。
そういえば、この試合とは全く関係ないんですが、2,3年前ににタージンさんが「(ミネソタ・バイキングスのTE)クラインサッサーがパスを取ったときに、「クラインサッサー、ほいさっさ」という台詞を用意している」とか言ってましたが、結局披露する機会はその後あったんでしょうか。
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